Entrance


Self-recommendation entrance examination

東北大学大学院理学研究科化学専攻
博士課程前期(修士課程)他大学・他学部等の受験生向け自己推薦入試のご案内

化学専攻では、昨年に引き続き今年も他大学・他学部等の受験生に配慮した2025年度大学院自己推薦入試を行います。

つきましては、下記日程で自己推薦入試に関する説明会を行いますので奮ってご参加ください。

対象

東北大学大学院理学研究科化学専攻
博士課程前期の入学を目指す他大学・他学部等の方
化学のみならず、物理学、応用物理学、薬学、農芸化学、数理科学、情報科学、 環境科学、生活科学、理科教育等を専攻している方

これまで入学した学生の出身校

愛知工業大学, 会津大学, 秋田大学, 茨城大学, 岩手大学, 学習院大学, 神奈川大学, 金沢大学, 北里大学, 京都工芸繊維大学, 工学院大学, 神戸大学, 国際基督教大学, 埼玉大学, 静岡大学, 城西大学, 信州大学, 創価大学, 中央大学, 筑波大学, 電気通信大学, 東京大学, 東京学芸大学, 東京理科大学, 東邦大学, 東北大学薬学部, 東北薬科大学, 東洋大学, 鳥取大学, 富山大学, 奈良女子大学, 新潟大学, 日本女子大学, 日本大学, 兵庫県立大学, 弘前大学, 福岡大学, 福島大学, 北海道医療大学, 宮城教育大学, 明治大学, 明治薬科大学, 山形大学, 横浜国立大学, 立教大学, 龍谷大学, 早稲田大学, 茨城工業高専専攻科, 神戸市立工業高専専攻科, 仙台電波工業高専専攻科, 奈良工業高専専攻科, 福島工業高専専攻科

開催日時

2024年5月18日(土)

会場

仙台:東北大学理学研究科

連絡先

東北大学大学院理学研究科
教務企画係(化学担当)
E-mail : chem-kyom[at]grp.tohoku.ac.jp
TEL : 022-795-4384
*[at]を@に置き換えてください。

自己推薦入試のながれ
  • 4/20(土)
    理学研究科合同入試説明会
    5/18(土)
    自己推薦入試説明会
  • 6/3(月)10:00~
    6/7(金)17:00

    オンライン出願
  • 7/6(土)
    試験日
  • 7/8(月)
    合格内定者の発表

◆志願者は出願までに志望研究室をひとつ選択し、志望研究室の担当教授あるいは准教授に事前に連絡した上で、出願して下さい。

自己推薦入試による入学者のコメント

<Sさん>
私が本学を進学先に選んだ理由に、研究室の実験設備が充実していることと、最先端の研究をしている先生方の講義が多く受けられることがあります。 現在、ヘムを含んだセンサータンパク質の構造と機能の研究をしていますが、毎日集中して研究に打ち込める環境が整えられており、有意義な研究生活を送っています。 また、研究室では毎朝30分間、教授も含めて全員で論文を読むゼミが行われます。これにより、最先端の研究内容について勉強できるだけでなく、 頭が活性化され一日を有意義に過ごすことができます。大学院の講義はレベルが高く勉強も大変ですが、 化学専攻の他分野の講義もあり自分の研究分野に偏らない多くの知識を得ることができます。このような本学の特徴は意欲的な学生の進学先としてふさわしい場所です。

<Oさん>
大学院進学を決意し、それに伴い自分が希望とする研究が出来るような研究室を調べていたところ、和田先生のところで“がん細胞”を標的とした新しいタイプの 人工核酸の創製について研究をなされていることを知りました。実際に研究室を訪問し、がん細胞特異的遺伝子治療薬の開発や、 外部刺激応答型人工核酸の創製に取り組んでいるという説明を先生からいただき、それについて興味を抱き、ぜひそれらの開発について自分も研究したいと思い、 現在着手しています。推薦入学選考時に研究計画書など様々な提出書類がありますが、指導教授とそれについて深く吟味することで、 その研究室の研究内容を知るだけでなく、入学後の自分なりの研究ビジョンが確立でき、とてもいい経験になったと思います。

<Aさん>
私は本大学院の説明会に参加したことが本学への進学の大きなきっかけでした。そこで実際に説明を聞き研究室訪問をしました。 この時、「研究第一主義」という基本理念にかなう整った実験設備や世界を視野に入れている高レベルな研究に携われるということに大変魅力を感じました。 現在は有機合成により人工核酸を合成していますが、ただ合成するだけでなくこれらの細胞内での機能を視野に入れつつ研究しています。 有機化学を細胞内での生命反応へ応用することは、技術的にもそう簡単なことではありません。このため、研究室で教授を含めてのディスカッションをしたり論文を読んだりしますが、 これにより知識が深まるだけでなく、さらに上を目指そうという意欲にもつながっています。自分の研究を楽しみながら取り組める環境下にあり、 毎日がとても充実しています。このように、本学は学生が向上心を持ちつつ意欲的に研究取り組める環境にあると思います。

<Iくん>
米田研究室は走査型トンネル顕微鏡(STM)を用いた単一分子を狙った化学反応や振動分光を得意としています。この研究はナノサイズのデバイスの作成、 評価の基礎として大変魅力的なものです。研究設備の充実はすばらしく、研究室に来てすぐに高価な機械を使わせてもらえるので、学生のうちから重要な 研究に携わるチャンスがあります。また先生、先輩方は一流の方ばかりですので、一緒に研究を進めていけば専門の知識や技能が身に付くと思います。 私は現在楽しく充実した研究室生活を送っています。

影
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  • 東北大学大学院理学研究科・理学部
  • 東北大学巨大分子解析研究センター
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