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Interviews

「高専からの編入を唯一受け入れている東北大学で、高水準の研究に挑戦したい」

東北大学理学部化学科4年生
福田 諒哉さん

2021年4月に編入し、現在4年生の福田さんに大学での研究生活について伺いました。
インタビュー:福田 諒哉
1.化学を学ぶきっかけ

中学校での理科の授業で生物学に興味を持ち、早い段階から専門的な教育を受けられる高専に進学しました。高専3年生の化学熱力学の授業で多くの化学反応・現象を数式で表すことができることに感銘を受けました。化学をより根本的な部分から理解したいと思い、東北大学理学部化学科への編入を決めました。

2.東北大学の志望動機

東北大学は旧帝国大学の中で唯一、高専から理学部化学科への編入を受け入れています。私の出身地である秋田県から近く、高い水準の研究ができる環境に挑戦したいと思い、東北大学を志望しました。

3.東北大学での大学生活について

知らない環境での生活やコロナ下ということもありとても不安でしたが、数少ない対面での実習・講義で先生や同級生のみんなが優しく接してくれ、安心して大学生活を送れています。また単位認定や研究室配属などについても教務の方が丁寧に教えてくださったのでよかったです。

4.東北大学での研究生活について

私は理論系の研究グループに所属しており、以前から興味のあったプログラミングを学んだり、研究につながる勉強の仕方や考え方の習得を進めています。また図書館に多くの専門書があり、積極的に学べる環境であることがとてもいいと感じています。

5.高専生にむけて一言

編入試験は個人での戦いになるのでとても大変ですが、高い志を持って頑張ってください。

-ありがとうございました。
2022年6月当時の学年となっております。
影
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  • 東北大学大学院理学研究科・理学部
  • 東北大学巨大分子解析研究センター
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