学習意欲の高い仲間たちとともに勉学に励み、目標達成に向けて高め合う
私が東北大学理学部化学科を受験した理由は、本学は研究力が高く、学習に適した環境だと思ったからです。私は高校1年生の時に本学のオープンキャンパスに参加しました。いくつかの学部を見て回りましたが、一番印象に残ったのは機器やコンピューターを利用した化学科の研究でした。特にコンピューターを使った模擬授業は私にとって新鮮で、このような環境で学習をしてみたいと思いました。また、私は将来無機物質の研究に携わりたいと考えており、研究力の高い東北大学はこの目標の達成にうってつけであると考え、本学への入学を決めました。入試については、前期試験を受験しました。受験勉強の際には基礎知識を固めたうえで過去問を解き、傾向をつかむことを重視しました。特に化学と数学に関しては得点や解くのにかかった時間を記録しながら、丁寧に取り組みました。これにより自分の苦手な分野を把握し、適切に時間配分ができるようになったと思います。
授業の形態が高校とは大きく違うので最初は戸惑いもありましたが、徐々に大学生活にも慣れてきました。新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで行われる授業もありますが、対面で行われる授業も多いので、同じ学科の人との交流もできています。大学の授業はディスカッションや話し合いもあるため、多くの人の考えに触れることができて、とても良い刺激になります。今後は化学を含めた様々な分野の学習や同級生との交流を通じ、今までよりも広い視野を身に着けていきたいと考えています。学習意欲の高い仲間たちとともに勉学に励み、目標達成に向けて高めあえるような大学生活を送っていきたいです。