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Student Interviews

学年はインタビュー当時

多角的な視点を養い、次世代電池の未来を切り拓く。

東北大学理学部化学科4年
佐藤 壮真さん

佐藤 壮真さんに大学での研究生活について伺いました。
インタビュー:佐藤 壮真
1.研究室ではどのように研究に取り組まれていますか?研究室生活についても教えてください。

私の研究テーマは、次世代の二次電池として期待される「リチウム酸素電池」の反応過程を、赤外分光法を用いてリアルタイムで観測することです。当初は先輩の指導を仰ぐばかりでしたが、今では自分で条件を設定して一連の実験を動かせるようになりました。世界で誰も試したことのない条件に挑み、未踏の道を切り拓く感覚には、えも言われぬ高揚感があります。 また、様々な分野で研究をしている仲間や先輩方との交流も大きな刺激になります。週に一度の雑誌会(論文紹介や進捗報告をします)では、学年、国籍を問わず鋭い議論が飛び交うピリピリとした緊張感がありますが、一歩研究室を出れば、野球観戦や忘年会、旅行を楽しむなど非常に仲が良いのが特徴で、各自が趣味と研究を両立させています。このメリハリのある環境こそが、多角的な視点を養い、研究をより発展させる源泉になっていると感じています。

2.将来の目標や学んだ化学でどのように社会へ貢献したいか教えてください。

将来は、大学で培った電気化学の知見を活かし、エネルギー問題の解決につながる次世代電池の研究開発に携わりたいと考えています。再生可能エネルギーの普及には高性能な二次電池が不可欠ですが、その反応原理には未解明な点が多く残されています。実験により真理を探究する化学の研究を進める中で、未知の事象に自らの手で挑む面白さと、新たな価値を生み出す創造性に強く魅了されました。 今後は、研究室で経験した「未知に挑む高揚感」を原動力に、社会のニーズに真摯に向き合いながらも、知の探究に対する純粋な情熱を忘れない研究者を目指します。持続可能な地球環境を次世代へと受け継ぐことが、私の使命だと確信しています。

-ありがとうございました。
2026年5月1日当時の学年となっております。
影
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