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学年はインタビュー当時

溶液の色が変化する反応に驚きと面白さを感じた

東北大学理学部化学科 1年
河﨑 優人さん

理学部化学科 1年の河﨑 優人さんに大学での研究生活について伺いました。
インタビュー:河﨑 優人
なぜ化学科を選びましたか?またいつ化学科を受験しようと決めましたか?

高校2年生の夏に、所属していた物理化学部でアゾ染料を合成する実験をしました。その実験の途中に、急に溶液の色が変化する反応があり、その反応に驚きと面白さを感じ、大学で化学を勉強したいと思いました。化学の中でも、単純な分子から複雑な分子を作ることができる有機化学という分野に興味を持ち、将来有機化学の研究をしたいと考えるようになりました。そして、高校3年生の夏のオープンキャンパスに参加した際に、模擬授業で先生から「東北大学は学問の基礎を重視し、そこから得られる真の理解こそ新しいものの創造につながる」という話を聞き、その研究への情熱にとても強く共感しました。私もそのような先生のもとで研究がしたいと思い、その第一歩として東北大学理学部化学科を受験しようと決めました。

仙台での大学生活をどのように感じていますか?

とても充実した日々を過ごしています。大学の授業は、高校の授業よりも専門的で、時に授業の内容が理解できないこともありますが、化学科のクラス担任制度や一般教養科目のSLA(Student Learning Adviser)制度といった、学生をサポートする制度のおかげで授業の理解を深めることができます。4月から一人暮らしが始まりましたが、東北大学には一人暮らしの学生が多く、サークルの先輩からのアドバイスも有り、不安を感じずに生活できています。また、日本の色々な地方から来た学生や他の学部生と交流が持てるので、自分の知らなかったことを知ることができるのも東北大学の大きな魅力の一つだと思います。

-ありがとうございました。
2017年6月1日当時の学年となっております。
影
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